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学問は学問、仕事は仕事。
今日は、専門学校の講師会に参加しました。非常勤講師を集めて、来年度の活動を共有する場です。

4月から2年生のリテールマーケティングの科目を担当するのですが、生徒さんたちは、すでに就活を始めているタイミング。

情緒不安定になりがちな生徒さんたちですから、こちらも真剣に向き合わなければと心を新たにしました。



行ったことがなかったので、専門学校というものを知りませんでしたが、一年間で10個の資格をとる人もいるようで、採用を考えたら大卒よりも即戦力になるのではないかと思うところです。

バブル全盛時の就活は、交通費、宿泊費、全て会社持ちで、帰りには、「荷物になってすみません」と言われながらお土産をいただいていました。中には、内定後の囲い込み策として、研修と称した接待旅行を受けていた学生もいたように記憶しています。

その後の就職氷河期を生きた人に話したら、石をぶつけられそうな話ですが、そんな時代でした。

ですから、就職も学問は学問、仕事は仕事と割り切った就活をしていたように思います。かくいう私も農芸化学科を卒業して、販社の営業職に就いた口です。

今、経営コンサルタントをしながら感じるのは、企業は大学生が何を勉強してきたかを、さほど重要視しないということ。特に文系。

理系は、医者なら医学部、建築業なら工学部建築科など専門性があるゆえに勉強してきたことがそのまま仕事で生かされます。

文系は、教育学部で教員免許を取る以外は、仕事イコールの学部・学科はありません…多分。教員にしても、専門性があれば後からでもなれます。教育学部→体育の先生でなくても、オリンピック出場→体育大学の准教授なんて道もありますから。

なのに、大学の文系って不思議な名前の学部・学科が増えてますねぇ。

【桜美林大学リベラルアーツ学群】…何でも「総合力を育成するリベラルアーツ」と称して、「複雑化した現代社会では、ある特定分野の専門的な知識が求められる一方で、幅広い知識を身につけ、異なる考え方やアプローチ方法が理解できるような総合力が必要とされています。リベラルアーツはさまざまな学問領域を自由にそして積極的に学ぶことで、実社会で活躍し豊かな人生を送ることができる総合力のある人間の育成を目標としています。」と説明しています。

あまりにも漠然としすぎ。何を学ぶのか全くわかりません。

【和光大学現代人間科学部身体環境共生学科】…「身体」「環境」「生活」をキーワードに、スポーツ・健康・環境・観光・異文化理解・福祉共生について学びます。

難しい名前からは、想像つかない内容で、「スポーツ」と「観光」が同じカテゴリーになることが興味深い、というか全く意味不明。

【玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科】…パフォーミング・アーツ→演劇・舞踊など、肉体の行為によって表現する芸術。公演芸術。舞台芸術。

私がパフォーミング・アーツという言葉を知らなかっただけ。以外に仕事に直結しそう。

2017年には、

【京都精華大学マンガ学部 マンガ学科 新世代マンガコース】なるものも生まれるそうですが、これは、日本が誇る芸術文化ということでギリ有りかなぁ。

にしても、仕事に結びつかない奇抜な名前が多いように感じます。全体的にカタカナの学部が増えたなぁって印象です。大学も人集めで大変なのでしょう。

ちなみに、批判しているわけではありません。大学は、それでいいと思います。何かを一生懸命極めれば。前に言ったように、企業は大学生が学んだ内容を重視していませんから。


ということで、企業の採用担当の方へ。仕事に結びつく勉強をした学生をお求めなら、専門学校生はオススメです。




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橋本隆一

Author:橋本隆一
企業の成長をお手伝いしながら、自分自身も成長できることを願っています。虚心坦懐、素直に受け入れ学ぶ姿勢を持って、思うところを綴っていきたいと思います。

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