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マネージャーの仕事
あらゆるマネージャーに共通の仕事は五つである。

①目標設定をする。
②組織する。
③動機付けとコミュニケーションを図る。
④評価測定する。
⑤人材を開発する。

ドラッカー「マネジメント」より

さらに、「これら五つの基本的な仕事全てについて自らの能力と仕事ぶりを向上させれば、それだけマネージャーとして進歩する。」としています。

明確ですね。ここまで明確で具体的だとマネージャーとして成長する自信が持てますね。どれもシンプルに言い切っているところがいい!

私が一番気に入っていて、一番難しいと思われる一節が

「何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりなしない。」です。

常にこうありたいと思う反面、不確実性が高い将来において、何が正しいか判断することが難しいと感じます。そして、真摯であることも。

難しいことではあるけれども、われわれコンサルタントもこうでなくてはならないと痛感しました。



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仕事と労働
業務を改善する際に、注意しなければいけないことがあります。

ドラッカーのマネジメントにも次のように記されています。

「仕事をするのは人であって、仕事は常に人が働くことによって行われることは間違いない。しかし、仕事の生産性を上げる上で必要とされるののと、人が生き生きと働く上で必要とされるものは違う。したがって、仕事の論理と労働の力学の双方に従ってマネジメントしなければならない。働くものが満足しても、仕事が生産的に行われなければ失敗である。逆に仕事が生産的に行われても、人が生き生きと働けなければ失敗である。」

生産性一辺倒ではいけないということ。

私も、あるクライアントの集団離職でこのことを経験しました。

数字上は可能であるとして説明し納得していただけたと思っていたら、最盛期の思わぬタイミングで退職願を出されたのです。

生き生きと働らく要素を意識していませんでした。

メイヨーとレスリスバーガーによるホーソン実験では、生産性に影響を与える要因は労働条件や賃金体系ではなく作業集団内部における人間の相互関係であるという結果が出ています。

生産性を上げるのに、ピッチタイムの改善や、作業工程の見直しだけではダメなんです。

生き生きと働ける労働環境や人間関係の方が生産性に与える影響は大きいのです。

コンサルする際に見落としがちなポイントではないでしょうか。数字で説得でなく、納得して、成功のイメージを共有できなければ、生産性の向上は期待できないことを意識しなければなりません。

公的機関成功の条件
ドラッカーは公的機関の種類を3つに分けています。

①自然的独占事業がある公的機関
②予算から支払いを受けて事業を行う公的機関
③手段の統一性が不可欠な公的機関

「経済学では、電話事業や電力事業など、地域内において排他的な権利と持たざるを得ない事業を、自然的独占事業という。たとえ成果に対して直接支払いを受けていなくとも、公的機関の中では成果に最も近いところにいる。(中略)これが、次戦的独占事業を、国有化するよりも民間のものとし、規制のもとに置く方が良い理由である。」(マネジメント引用)

日本でもNTTやJRの例で民営化されているので①は一番わかりやすい例ですね。

②は、学校や病院が当てはまるとしています。②については

「成果について最低限の基準を設けなければならない。しかし監督や規制が必要であっても、マネジメントは独立した機関が行うことが望ましい。しかも顧客となるものは、複数のサービス期間から選択できることが望ましい。」(マネジメント引用)

と、しています。予算で運営されていても競争があれば、サービスレベルの向上につながるってことですね。

③は①②以外のものとなり、予算ありきの一番問題の機関ですね。この機関についてドラッカーは

「しかしそれでも、目標と、優先順位と、成果の測定は不可欠である。成果からのフィードバックを行う手立てがないからである。唯一の規律は分析と監査である。」(マネジメント引用)

としています。

結局、予算から支払いを受けている公的機関であっても、目標と優先順位と成果の測定は必要不可欠だということですね。

民においても官においても、PDCAを推進するってことだな!と勝手に解釈しました。

プロフィール

橋本隆一

Author:橋本隆一
企業の成長をお手伝いしながら、自分自身も成長できることを願っています。虚心坦懐、素直に受け入れ学ぶ姿勢を持って、思うところを綴っていきたいと思います。

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