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サービス業の生産性。日本は低いのか?
QBハウスがNYに進出って何か気になります。

個人的には間違いなく成功すると思います。

サービスの付加価値を金額に換え切れていない日本の勝利でしょう。

運送業の値上げでも触れたように、付加価値のある作業を無料で行なっている日本の習慣が、価格競争力に繋がっているはずだから。

その証明のためにも頑張って欲しいです。

でも、同時にサービス業の生産性の低さの証明にもなるんでしょうね。

生産性が付加価値の金額なら、おもてなしの精神が根底にある日本は、やはり低く評価されるでしょう。

だとすると、おもてなしは、金額に反映されて初めて、本当の評価が下されるのでは?そんな気もします。

いや、それは違う!と言う人もいるでしょうね。あくまで世界と比較するために言ってみただけで、私自身そうするべきだとは思っていません。

チップの額で評価されるようなことになったら、それは「おもてなし」とは言えませんから。

だから日本のサービス業の生産性は低くていいと思います。

そもそも、サービスは無形で目に見えない。受け手次第で、基準も違う。ある意味、お金に換え難いところにエネルギーを注いでいるわけですから、低くていいんです。

生産性の向上は何かの手段であって、目的ではないはず。もっとあげるべきは、その先にあるはず。

だからいいんです。目的と手段を履き違えないよう、物事を見ていかなければ。そう思います。


不適切会計?
株主総会の案内が送られる時期ですねー。

封書を見ると、有価証券報告書の作成に追われていたことを思い出します。

3月決算企業の財務部の皆さんお疲れ様です。これからは経営層の出番ですね。

で、富士フィルムHD社長の会見をみて思ったこと。

騒がせたけど何が悪いんだと感じさせる態度。申し訳ないに心がこもってないように感じたのは私だけ?

不正会計じゃなく不適切会計って、監査法人に指摘された時点で説明責任があったと思うんですけどねー。

先先減損する予定だったのを前倒ししただけって、株主は納得するんかねぇ。

こんな時の財務部の立場って大変なんだろうなぁ。元財務部としては気になります。

んなもん、経営の責任でしょって言いたいけど、政治家が役人のせいにするように、経営者も財務のせいにするのでは無いかと心配です。

完全に余計なことですけど。それだけ。


タカタの民事再生法
負債総額一兆円超。製造業戦後最大の倒産額だそうな。

すごいな〜。一兆円超えても再生を目指すんだ〜。

そもそもの問題は、タカタ製エアバッグの異常破裂事故。

法律のお勉強をしておくと、確か製造者責任法(PL法)

製品の欠陥によって生命、身体又は財産に損害を被ったことを証明した場合に、

被害者は製造会社などに対して損害賠償を求めることができる法律…

となっています。

も少し具体的に言うと、

製造業者等が、自ら製造,加工,輸入又は一定の表示をし、引き渡した製造物

の欠陥
により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、過失の有無にかかわ

らず、これによって生じた損害を賠償する責任があることを定める。また製造業

者等の免責事由や期間の制限についても定めがある…のだそうです。

ここで対象となる製造物とは、「製造又は加工された動産」だそうで、不動産、

未加工農林畜水産物、電気、ソフトウェアといったものは該当しないそうです。

え〜ソフトウェアって対象外なんだ〜。なんでだろ〜。調べたら、

この法律でいう「欠陥」というのは、製造物が通常有すべき安全性を欠いている

こと
をいうそうで、安全性にかかわらないような単なる品質上の不具合は、この

法律の賠償責任の根拠とされる欠陥には当たらないと言うことでした。なるほど、

ソフトウェアで怪我はしないか。

ついでに民事再生法についてお勉強。

よく聞くのが、民事再生法と会社更生法。両者の大きな違いは、経営層が残るか

去るかということです。民事再生法は、経営陣がそのまま残って再建を行うことが

できるけど、会社更生法は、裁判所が選任した管財人しか再建業務を実施できず、

倒産の当事者である会社の経営者が再建にタッチできないのです。経営の失敗なのに

経営者が残るのは違和感を感じますが、債権者が納得した場合にスピーディーに再建

に向かう手段として民事再生法が適用されるようです。会社更生法は、債権者が多く

複雑で、株主にも泣いてもらって、一旦ゼロスタートするしかない状況で選択される

ようです。

そういや、スカイマークは民事再生法で日本航空は会社更生法でしたね。

プロフィール

橋本隆一

Author:橋本隆一
企業の成長をお手伝いしながら、自分自身も成長できることを願っています。虚心坦懐、素直に受け入れ学ぶ姿勢を持って、思うところを綴っていきたいと思います。

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